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13年以上経過した車の車検はどうなる？
13年以上経過しても車検は2年ごとに行う事になります。
ただし13年以上になると自動車税と重量税が重課となり、維持費がかかるようになります。
自動車税の重課
| 排気量(自家用車) | 引き下げ前の税率 |
引き下げ後の税率 |
2019年9月以前で |
|---|---|---|---|
| 軽自動車 | 10,800円 |
10,800円 |
12,900円 |
| ～1000㏄ | 29,500円 |
25,000円 |
33,900円 |
| 1001～1500㏄ | 34,500円 |
30,500円 |
39,600円 |
| 1501～2000㏄ | 39,500円 |
36,000円 |
45,400円 |
| 2001～2500㏄ | 45,000円 |
43,500円 |
51,700円 |
| 2501～3000㏄ | 51,000円 |
50,000円 |
58,600円 |
| 3001～3500㏄ | 58,000円 |
57,000円 |
66,700円 |
| 3501～4000㏄ | 66,500円 |
65,500円 |
76,400円 |
| 4001～4500㏄ | 76,500円 |
75,500円 |
87,900円 |
| 4501～6000㏄ | 88,000円 |
87,000円 |
101,200円 |
| 6001㏄ ～ | 111,000円 |
110,000円 |
127,600円 |
2019年10月以降に新規登録した軽自動車以外の車の自動車税は、税率が見直されたことで毎年減税となりました。
一方でそれ以前に登録された車については旧制度のままとなっており、13年経過した場合は重課となります。
これにより新制度における新車と旧制度における13年経過車では、1万円前後の差額が生まれるケースもでてきました。
重量税の重課
| 区分 | 2年自家用車（2021年5月以降からの税率） | ||||
| 初回車検のエコカー |
2回目以降車検のエコカー |
エコカー以外 |
エコカー以外 |
エコカー以外 |
|
| 軽自動車 | 免税 | 5,000円 | 6,600円 | 8,200円 | 8,800円 |
| 0.5トン以下 | 5,000円 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 | |
| ～1トン | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 | |
| ～1.5トン | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 | |
| ～2トン | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 | |
| ～2.5トン | 25,000円 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 | |
| ～3トン | 30,000円 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 | |
車検時に支払う重量税で、エコカー以外の車両は13年目より重課となります。
エコカーに適応されている本則税率と比較すると、軽自動車以外では2倍以上の税金が課されることになります。
またこの税率も18年になると更に増加され、2.5倍以上にまで膨らむことになります。
13年以後も乗り続けると？
13年経過すると自動車税と重量税が重課となります。
さらに18年以上は更に重量税が重課となるので、直接的な維持費として高くなってきます。
また消耗品である各パーツの不具合が多くなる傾向となる上に、交換するパーツの入手性が悪くなり新品ではまず手に入りません。
そのため数少ない社外品やリビルト・中古パーツを使うことになり、品質に対して割高なパーツを使用するしかない状況になります。
車検費用が高額なら買い替えの検討も
年式が古いほど、車検時の見積金額が高くなる傾向にあります。
車検をパスするだけの最低限度の整備に抑えたとしても、手つかずの箇所も遅かれ早かれ整備が必要です。
大きな整備費用の見積もりが出たときは、無理に整備せず買い替えを検討することをおすすめします。
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